用語集

生着率

生着率は、一般的には、移植した後の臓器や組織が、施術後どれくらいの割合で機能しているかを示す言葉です。生着率を基準として、その施術がうまくいったか否かを判断することが多くあります。
そして、植毛業界で言うところの生着率とは、移植した髪が実際に生える割合のことを指します。自毛植毛を行う際、生着率を左右する要素は主に3つあるとされています。1つ目の要素は、移植毛の選定です。元気な毛髪や、移植先によって選別が必要な移植毛などを見極めて植毛を行うことが生着率を高めるためには重要です。
2つ目の要素は、移植株のダメージです。FUT法では、採取した毛髪を株分けする必要があり、その際に細胞組織を痛めてしまう可能性があります。採取した毛髪の細胞組織を傷つけることなく、新鮮な状態に保つことも、高い生着率には必要なことなのです。
そして3つ目の要素は、手術時間です。とてもデリケートである移植株は、乾燥してしまうことによって大きく生着率が下がります。移植株を新鮮な状態で植え付けるためには、ある程度の手術のスピードも重要になってきます。そのため、手術に要する時間というのも、生着率を左右する重要な要素となってきます。