用語集

キノリン

キノリンとはベンゼン環とピリジン環が縮合した構造の複素環式化合物で、特異臭を放ちます。男性型脱毛症(AGA)の治療薬の一つであるフィンペシアに含まれているキノリンイエローは発がん性物質であるとされています。このキノリンイエローにはタール色素が含まれており、そのタール色素が発がんに関係していると言われています。
日本は、キノリンイエローの発がん性および身体への悪影響を否定することができず、安全が確認できていないため、AGA治療薬としてフィンペシアを服用することはあまりお勧めされていません。フィンペシアと同じようなAGA治療薬のひとつに、エフペシアという薬もあります。このエフペシアも日本では認可されておらず、また、インドで製造・販売されているという点ではフィンペシアと似ています。フィンペシアとの違いは、キノリンイエローによるコーティングがされていない点があげられます。フィンペシアのコーティング剤であるキノリンイエローに発がん性があると言われるようになったことをきっかけとして、日本では未承認のAGA治療薬ではエフペシアの方が人気を集めるようになりました。