用語集

塩化カルプロニウム

塩化カルプロニウムとは薬剤の一種であり、錠剤タイプと外用タイプの2種類があります。錠剤タイプは胃の調子を整えるために用いられ、外用タイプは発毛を促すために用いられます。
塩化カルプロニウムは、外用薬として塗布することで頭皮の血管を拡張し、血流を増加させる成分であり、厚労省にも認可されています。同じく血行促進を図るという薬剤に、ミノキシジルと呼ばれるものがありますが、両者の血行促進のプロセスは異なったものです。塩化カルプロニウムは、血管を広げることで血行を促進するのに対し、ミノキシジルは血管新生といって、従来の毛細血管以外に血液や酸素の通り道である新しい血管を増やすことによって血行を促進します。
このように、ミノキシジルのほうがより高い効果が期待できる薬剤といえますが、塩化カルプロニウムを使用するメリットもあります。ミノキシジルは、高い効果が期待できる分、その副作用も大きくなります。一方、塩化カルプロニウムにも副作用はあるものの、ミノキシジルに比べるとリスクはかなり低くなっています。そのため、副作用が気になる人や、身体に不安のある高齢者の方などは塩化カルプロニウムを使用してみるのも一つの方法といえるでしょう。